日本のまじめと言われる民族性はどこからきてるのか?


民族性とは、

民族の独自な気質をいう。

     ブリタニア百科事典より


民族性ジョークの代名詞と言われる沈没する豪華客船のジョークがあります。

これは、あくまでジョークであり事実とは異なるところがあるかもしれませんが民族性を端的に表現していると言われています。


豪華客船が沈没して、多国籍の人々が、救命ボートに、乗りました

しかし定員オーバーで、男の人たちに降りてもらわないと沈んでしまいます 


そこで、人々は 

アメリカ人に対しては、 

「あなたはここでヒーローになれる」 

と言いました、アメリカ人は、ガッツポーズをして海に飛び込みました 


フランス人に対して

『海に飛び込まないでください』

といい、


ロシア人に対して

ウォッカの瓶が流されてしまいました。今飛び込めば間に合いますよ』

と言いました。ロシア人はすぐに飛び込みました。


イタリア人に対して

『さっき美女が飛び込みました』

と言いました、イタリア人は我先にと飛び込みました。


次にイギリス人に対して 

「あなたは紳士だ」 

と言いました、イギリス人は、うなずいて海に飛び込みました 


ドイツ人に対しては 

「あなたは、飛び込まなくてはならない、それがルールだ」 

と言いました、ドイツ人は納得して海に飛び込みました 


日本人に対しては 

「あなた、飛び込まなくていいんですか?

 ほかの男の人は、みんな飛び込みましたよ」 

と言われました、すると日本人は、左右を見渡すと  慌てて海に飛び込みました 

        

ー民族性ジョークで見る日本人とフランス人よりー


ジョークで笑いを狙ってる部分もある気がしますが、日本人のところはあながち間違ってもないかもしれないですね。

言われるなら、アメリカ人かイギリス人のがいいですね笑 かっこいい?かな笑


この民族性がはたしてなにから作られていくのか?より良い民族性とはなんなのか?

言語、気候、宗教、食生活など色々原因があると思います。

その中でフランスのル・モンド紙の社説に一つのヒントがありました。

この社説は、東日本大震災を受け日本人の国民性に対するものです。

  『日本では米を『育てる』という、まじめに努力しさえすれば、ちゃんと育つ。逆に、インドシナでは米が育つのを『眺める』と言う。何もしなくても勝手に育ってしまうから、ある意味怠け者になる。そういう自然と地理が日本人を育ててきたのよ。

『移り変わらないものはない』というのは、1000年以上続く日本文学の真髄であり、いまでもそういう考えが、国民の根底にあるの』

   ー海外メディアが報じた大震災後のニッポンーより


言語にも意味があり、その言語がある意味人間を、習慣を作っていくんですね。